
VNM(ヴァンネックベトナムETF)がナスダック市場から違う市場に変更になってしまったため、SBI証券ではウェブ取引が出来なくなってしまいました。
とは言っても全く取引が出来なくなった訳ではないので、以下ではSBI証券におけるVNMへの対応方法の記事を書いていこうと思います。
目次
VNM (ヴァンエック ベクトル ベトナム ETF)の取引は電話でのみ対応可能
SBI証券でVNMの取引を行う場合はウェブ上では行えず、コールセンターに問い合わせることによってのみ取引が可能です。
また現時点で既にVNMを保有している場合も同様に電話でコールセンターに問い合わせ、売却支持を出すことにより売却が可能です。
なぜウェブ上での取引ができないのか
VNMは以前まで取引市場がナスダック (NASDAQ)だったのですが、Cboe BZXへと取引市場が変更されました。それに伴いSBI証券 では Cboe BZX 市場での取引は未対応であるため、ウェブ上での取引対応ができなくなってしまったのです。
ウェブ取引ができない場合のデメリット
まず取引できる時間がコールセンター対応の時間帯に限られるため、ウェブ取引とは違い、平日の8:00~18:00が基本となります。
またコールセンターが込み合っている可能性も考えられるため即座の注文対応は難しい状況も考えられます。
SBI証券のサイトでは株価が表示されず、仮にVNMを保有していたとしても同様に株価を表示することができません。
気を付ける点としてVNMを保有しているにも関わらずウェブ上では取引が出来ないのですが、あくまでもウェブ上で取引ができないだけであって、保有していたVNFが無くなったわけではないので注意が必要です。(VNMを売らない限り保有状態は継続しています)
VNMはウェブ取引できるようになるの?
カスタマーセンターに問い合わせてみたところ、「今のところウェブ対応の予定はなく、将来またVNMがナスダック市場に変更されればウェブ対応もできる」との回答でした。
SBI証券では現時点で電話対応でのみ取引可能
繰り返しになりますが、SBI証券では VNM (ヴァンエック ベクトル ベトナム ETF)の取引は電話でのみ対応可能 ということになります。