株式の価値を決めるものとは?

この記事は私が日々インプットした情報をまとめ、整理するために書いています。

投資で偉大な成績を残した先人の知恵をまとめ、整理している情報なので、けっして私のオリジナルの考え方ではありません。

しかし初めて聞く言葉や考え方の場合もあり、参考にできる箇所は自分のトレード方針などに取り入れていただければと思います。

今回は、「株式の価値を決めるものとは?」についてです。

米国株式に対する投資を始めてまだ1年にも満たない状況ですが、そもそも株式の価値を決めているもの・環境とはいったい何なのでしょうか?

それに対する一つの答えとして、

株式のバリュエーションを決めるのは「金利と企業業績がほぼ全て」ということです。

シンプルに言うと、株式投資は「金利が7」に「企業業績が3」であり、この2つにしっかりと注意を払っていけば株式投資はけっして怖いものではないということです。

金利は低ければ低いほど良い

ちなみにここで言う金利とは、主に要求金利のことを指し、要求金利はFFR( 米国の中央銀行 による政策金利)と長期債利回り(10年債利回り)によって構成されています。

この金利が低くければ、低いほど株式市場では歓迎される環境になります。

単純に考えると金利が高ければ、株式などに投資するよりも銀行口座などに預金しておいた方が勝手に金利が乗って、お得になる可能性が高くなります。

そうなると株式市場からお金が抜けて、投資ではなく預金する人がどんどん増え行き、株価は低迷していくはずです。

このように金利が低ければ低いほと株式市場にとっては良い、というのは感覚的には分かるのですが、

その理論を補足するものとして「理論株価」という言葉があります。

論理株価とは?

理論株価とは株式市場における株がどれくらいの価値になるのが適正なのか、その価値を分解し、数式にして表したものです。

以下がその数式になります。

理論株価 = 利益÷(金利ー成長率)

上記はオリジナルの式の細かい部分をできるだけ省き、よりシンプルにしたものになります。

なのでかなり大雑把なものになりますが、言わんとしていることは分かると思います。

数式によれば利益が大きければ、大きくなるほど理論株価は大きくなります。

しかし、分子の利益を大きくするためには分母の数値を小さくする必要があります。

そうなると金利はより小さく、成長率はより大きくなれば良いということになります。

この式を知っていれば金利が小さいということは、それだけで利益が大きくなるとても重要なファクターであるということが分かります。

成長率とは?

ちなみに成長率とは株式会社の成長率、つまり企業の成長率のことを指します。

企業がどれだけ順調に成長しているのかに関しては、基本的にその企業の業績によって明らかになります。

どんなにその企業の成長に対する期待値が高くても、実際の業績が悪い、期待した数字に届かなければ順調に成長していないということになります。

では、その企業の業績の良し悪しとはどこで判断すれば良いのかと疑問に思いますが、その一つの判断方法が四半期決算の数字になります。

四半期決算とはいわゆる学校でいうところの期末テストのようなものになります。

この企業は市場の期待値に対して、一体どれだけの数字を残せたのか。

数字はとてもはっきりとそれが分かるので、多くの投資家がそこに注目しているわけです。

最後に

ここまで書くと分かるのですが、分母の部分の (金利ー成長率) とは(金利ー企業業績)と置き換えることもできます。

これが冒頭に記載していた、 株式のバリュエーションを決めるのは「金利と企業業績がほぼ全て」 という考え方の基になっています。

しかし、これらはあくまで理論なのであとはこの考え方に基づいた投資を実践をしていくことが重要です。

ちなみに私自身がある程度この理論を基にして現在は投資を行っています。

理由としては、シンプルなのですが、シンプルゆえに分かりやすく、投資方法としても実践しやすいというメリットがあると考えています。