株式投資でサラリーマン初心者が購入した銘柄の成績を追ってみた

私は2019年の8月ごろから株式投資を始めたサラリーマンになります。

この記事を書いているあたりでやっと投資経験を積み始めてから半年が経過しようとしています。

この記事では株式投資において、初心者である私が銘柄の選定をした方法を解説していきたいと思います。

初心者が行った2つの株式購入方法

初心者であるわたしが最初に行った銘柄選定の方法は以下の2点だけになります。

  • 知っている馴染みのある株を購入する
  • その市場を丸ごと買う

上記の2点についてそれぞれ説明していきます。

知っている馴染みのある株を買う

知っている馴染みの株というのは、いま自分が買っている商品や利用しているサービスの中から、それを取り扱っている企業の株を購入するということです。

ちなみに現在でも上記の基準で私が持っている株が2つあります。

コカ・コーラ(KO)とインテル(INTC)です。

どちらも米国株式市場の株なのですが、どちらもとても馴染みのある商品を取り扱っている企業です。

一つ目のコカ・コーラは私がとても好きな清涼飲料水の一つで、日本でも超メジャーです。

自動販売機やコンビニだけではなく、マクドナルドやその他の飲食店でもほぼ必ずと言っても取り扱っています。

特に夏には、私だけではなく周りの友人も頻繁にコカ・コーラを飲んでいる姿を目にします。

そんな理由で、購入したコカ・コーラの株は今でも保有しています。

コカ・コーラの株 は2019年11月に購入して、2020年2月末の時点で損益は+46.32ドルとなっています。

インテルはPCなどに搭載されているCPUという半導体を製造している企業です。

CPUの性能によってそのパソコンの処理能力は変わってきます。

ちなみに私は現在、マウスコンピューターのPCを使用していますが、その中にもインテルのCPUが搭載されています。

そして自分がこの記事を書いているときでも、壊れたり、不具合を起こすことなくしっかりと稼働しています。

上記のインテル株は2019年12月に購入して、2020年2月末の時点で損益は+28.30ドルとなっています。

この他にも私が日ごろから頻繁に使っているサービスは多くあり、具体的にはAmazonやGoogle、Twitter、Appleなどがあります。

日本の企業であれば、楽天やSBIのサービスも使っています。

私の行った方法の一つ目は、上記のような実際にそのサービスに触れいている企業の中から投資先を選んでいくとうやり方です。

実際のサービスを利用していると、興味のある分野のものが多いので、投資のきっかけとしては始めやすくておすすめです。

その市場を丸ごと買う

株式市場における株の銘柄は無数に存在しており、それら一つ一つを見ていく暇なんかないし、判断基準も分からない。

特に私のようなサラリーマン兼業投資家ともなると、銘柄選定にかけれる時間や労力も専業投資家の人と比べて限られています。

ポートフォリオに組み込み、決算の数値やファンダメンタルズの影響を追える銘柄の数も10~15個あたりが良いところです。

上記のように収入(資金)はある程度定期的に入ってくるけど、投資に割くことができる時間や労力が限られている。

という人向けにETF(上場投資信託)という便利な商品が存在します。

ETFとは

ETFは個別の銘柄ではなく、その国や地域の株や債券などを丸ごと買うことができる投資商品になります。

上記で説明したようにETFは個別ではなく、市場全体の現物株を丸ごとバスケットに入れて、指数化して運用します。

なのでETFは指数に連動します。

そのことからETFのことをインデックス(指数)投資とも言います。

そしてETFの最大のメリットは市場全体の成績を指数化してそれに価格が連動するので、いちいち個別株に気を配る必要が無く、ある程度は放置しいていてもOKなところです。

しかし一口にETFと言っても様々な市場を指数化したETFが存在します。

株式市場だけでもアメリカや日本などの先進国だったり、東南アジアやアフリカなどの新興国市場のものなど、種類がたくさんあります。

これに加えて債権や不動産に関するETFも存在します。

そこで初心者がETFを選択する上でのポイントとしては、10~20年後でもある程度の確率で安定的に成長するであろう市場のETFを選択することが重要だと感じます。

ポイントは急速な成長や短期間でとても高い利幅を取れるようなリスキーな市場ではなく、長い期間を通して安定的な成長を見込める市場のETFです。

ちなみに私が投資初期から現在でも定期定期に購入しているETFが2つあります。

  • 楽天・全世界株式インデックス・ファンド(楽天・バンガード)
  • 楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天・バンガード)

上記は全米(アメリカ)と全世界の株式を取り扱ったETFになります。

10年~20年以上の長い期間であっても放置してもある程度の成長と利益が見込めるものとして、米国と全世界の市場に定期的に投資していくという戦略です。

ちなみに短期間にのみ大きな利益を上げたい場合は、新興国などに投資するのもありだと思います。

しかし、その場合は情報の入手がとても重要になり、放置しておくというよりは常に 新興国の経済状況などに気を張っておくという形になります。

そしてもしその市場の環境に異変があったらするぐにポートフォリオを変更する必要も出てくるでしょう。

しかし長期的な視点で見ると成長・拡大が見込める米国や世界の株式市場と多少の景気後退くらいであれば、そのまま放置していても最終的には大きなプラスになる可能性が高いです。

なぜ可能性が高いと言えるのかというと、

上記はS&P500という非常に有名なアメリカの株価指数です。

S&P500は ニューヨーク証券取引所やNYSE MKT、NASDAQに上場している銘柄から代表的な500銘柄の株価を基に算出される株価指数で、Appleやアマゾン、マイクロソフトなどの株価もこの指数の中に組み込まれています。

上記のチャートの期間は1980年~2020年までの40年間になりますが、多少の調整を繰り返しながら、大局的にみると株価全体はどんどん拡大していってることが分かります。

もちろん、この成長・拡大が未来永劫続くかといえば、それはないと思います。

いつかは終わるということ考えとしてあります。

しかし、それはすぐに起こることではなく、株価の成長は多少の調整を繰り返しながらまだまだ続くという予測です。

しかし新興国の株式市場は浮き沈みがとても激しく、長期的にみると成長が止まるだけでなく、縮小していく可能性も十分にあり得ます。

そうなると頻繁なポートフォリオの組み換えが必要になる可能性が高いです。

なので、新興国などのETFだと放置ということは難しいと感じます。

特に初心者が景気の後退時期などを見極めるのは困難だと感じるので、私は全米株式か全世界株式に投資しています。

ETFとNISAの組み合わせはおすすめ

現在の日本においてはNISAという税制優遇制度があります。

このNISAという制度を使うことにより、一定額以内であれば株式投資で生まれた利益に税金が掛からなくなります。

具体的に説明すると一般NISAであれば年額120万円までの投資額、積立NISAであれば年額40万円までの投資額であれば、その利益に対しては非課税になります。

またそれぞれに運用期限があり、一般NISAは5年間。

積立NISAは20年間になります。

上記の制度を使ってETFを定期購入することにより、非課税の状態からほぼ自動で、少額ながら長期間に渡って投資し続けることができます。

積立NISAの枠を使うことにより、複利の力を最大限に利用することができるので、時間は掛かりますが雪だるま式にお金を増やしていくことが可能です。

ちなみに私の場合は積立NISAの枠を使って、

  • 楽天・全世界株式インデックス・ファンド(楽天・バンガード)
  • 楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天・バンガード)

上記の2つを楽天証券を使って定期的に購入し続けています。

積立NISAの場合は長期間(10~20年間くらい)に渡って投資し続けることを前提としているのですが、一応ここまでの運用状況も報告しておきます。

2020年2月24日の時点で、積立NISA枠の投資額は438863円に対して損益が+40833円となっています。

買うべきでなかった・売った株とは

逆にここまでの株式投資に対する経験で早くも、現時点では買うべきではなかったと思う銘柄も存在しました。

その一つが VNM(ヴァンネックベトナムETF) というETFです。

この銘柄は新興国の一つであるベトナムの株式市場全体を取り扱っているETFです。

購入してみて分かったのですが、なかなかベトナムの経済状況を頻繁に仕入れるような手段を自分自身が持ち合わせていなかった。

というのも現在の私は、個別株の場合だと決算などの数値からその株の売り買いを判断しているのですが、ETFの場合は企業のような決算がありません。

なのでその国や地域の経済状況などを把握する必要性があり、その指標があいまいだと何を基準に売り買いするか分からないのです。

なので私が売った理由は VNM(ヴァンネックベトナムETF)を買ったは良いものの、納得のいく売り時などが判断できなかったことです。

経済指標においてはインフレ率や雇用統計、消費者物価指数など様々ありますが、どれを基準にするべきか決めていなかったし、そもそもどうやって知ればいいのか分かりませんでした。

もう一つの理由は VNM(ヴァンネックベトナムETF) がナスダック市場から外れたことにより、利用しているSBI証券では価格やチャートなどのオンライン表示がなくなりました。

さらにはオンラインでの迅速なトレードができなくなり、電話による売り買いしかできなくなってしまったことも心理的に大きかったです。

なので、決して損が出ていたわけではなかったのですが、途中で VNM(ヴァンネックベトナムETF) を売却しました。

以上のことから私の場合は、儲かるか儲からないかという期待値の大きさ以上に、

  • その銘柄の定期的な観測・情報収集ができるか
  • その銘柄の売り買いの判断基準がはっきりしているのか
  • その銘柄を速やかに売り買いができる環境なのか

上記3つが購入の判断ポイントとなっています。

購入後の結果

コカ・コーラ(KO)とインテル(INTC)に関しては、購入から3~4カ月後の現時点での結果になりますが、どちらもプラスで推移しており、合わせると74.62ドルの利益となっています。

ちなみに上記の2つのアメリカ株に関しては決して長期的な視点での投資ではないので、今後一定の期間以内に売却する予定です。

逆に積立NISAの方は長期での保有と買い増しを予定しているので当分(15年以上)は売却する予定がありませんが、現時点で40833円の利益となっています。

現時点ではプラスで運用されていますが、先は長いのであまり一喜一憂せずに淡々と積立運用していく予定です。

株式市場の今後は

世界規模で言えば株式市場自体は資本主義が続く限り拡大・成長し続ける可能性が高いです。

もちろん、一時的には2009年のリーマンショックなどに代表される大きなリセッション(景気後退)などにより、資金が市場から抜けて縮小することはあるはずですが、長い目で見ると世界規模での株式市場は着実に成長し続けるだろうと感じています。

私もサラリーマンだから分かるのですが、世界の経済は確実に拡大しているにも関わらず、働いている労働者の給与が確実に上がっていくわけではありません。

そんな環境で稼いだ大切なお金のほとんどを貯金などに回すことは気持ち的に分からなくはありません。

しかしバブル期の日本ならいざ知らず、昨今の日本では稼いだお金を銀行口座に預金しているだけでは増やすことができません。

わたしのような個人投資家ができることの一つとして、 上記のような長期的な視点を基にして、 拡大し続けるであろう市場に自分のアセット(資金・資本)を投資することはとても有効です。

まとめ

初心者であるわたしが最初に行った銘柄選定の方法は以下の2点。

  • 知っている馴染みのある株を購入する
  • その市場を丸ごと買う

ETFとNISAの組み合わせはおすすめ。

特にNISAの非課税枠を使用して世界規模や全米規模のインデックスに定期的に投資していくのがおすすめ。

現在、自分の株の銘柄選定に関しては儲かるか儲からないかという期待値の大きさ以上に、

  • その銘柄の定期的な観測・情報収集ができるか
  • その銘柄の売り買いの判断基準がはっきりしているのか
  • その銘柄を速やかに売り買いができる環境なのか

上記3つが購入の判断ポイントとなっている。

世界全体の株式市場の成長はまだ当分の続いていく可能性が高い。

現在の日本では貯金しているだけではお金を増やすことができないので、投資という選択肢を持つことは今後において、自分の資産を増やす上でとても有効。