
新型コロナウイルスから始まり、ハイパー原油安の到来、さらには米国などの渡航制限から来る景気後退不安から株式のみならず、あらゆるリスク資産が一気に売られました。
過去最高レベルの急激な下げ幅のために連日サーキットブレーカーが発生しました。
投資家は証拠金の追証や資金不足から換金を急いでいるために、今まで10年以上も上昇し続けてきた NYダウやS&P500 、ナスダックなどのインデックスを売ることを余儀なくされていると思われます。
ゆえに連日の大幅な下げが発生。
特に米国を中心とするインデックス関係はこっぴどく売られた印象があります。
既に一週間以上もノンストップで売られ続けたので、どのインデックスも最高値から20%以上売られ、もうかなり売られた感があります。
しかしナスダックに関してはNYダウやS&P500に比べて、まだ下値を掘る余地を残しているように見えます。
NASDAQは現時点で7200ほどですが、一つの目途として6000あたりまで下がる可能性があると思っています。
もちろん、これはあくまで予想なのでこれからどうなるかは分かりません。
すぐに反転するかもしれませんし、さらに下値を探る展開になるかもしれません。
しかし買いから入る自分のようなスタイルの投資家の場合、重要なことは下がっている最中に慌てて購入しないこと。
ここでギャンブル的なトレードをする必要はありません。
しっかりと下支えを確認して、反転が起こってから参加することだと感じています。