
無駄遣いをなくしたい!
なかなかお金が貯まらない!
もっと節約したい!
とは思ってるが実際に節約を継続させるのは難しいと感じることはないでしょうか。
3日ぼうずという言葉もあるように長期になれば節約行為の継続は難しくなる傾向にあります。
ちなみに私自身も介護士として働きながら投資資金を捻出するために日々の小さな節約を行っています。
この記事ではその過程で得た節約のコツについて紹介したいと思います。
目次
何のために節約をするのか?
スマホの通信料節約のために格安シムにしたり、保険を見直すなど節約手段はネットに溢れています。
しかし手段よりもまずは節約する『目的を決める』ことが重要です。
現代人は日々の仕事に追われ、休息している時でも周りには消費活動を沸き立たせるような広告や宣伝に溢れています。
そのような環境で漠然と節約していても、それを長期で継続させるのは困難です。
人間の心は移ろいやすく、気が付けば節約することもめんどくさくなって忘れがちです。
長期でモチベーションを維持するためには節約するための理由や節約したお金の使い道を決めることが大切です。
ちなみにお金を節約する理由は投資、学費、旅行、趣味etc・・・と人によって様々です。
どんな目的でも良いのでまずは節約したお金の使い道を決めましょう。
目的達成のために必要なお金の額を決める
目的を決めたら、その目的達成のために必要なお金の額を決めましょう。
例えばスペイン旅行であれば最安値のスペイン旅行パックなどをインターネットなどで調べておおよそ必要なお金の額を把握しましょう。
もちろん最安値である必要はなく、もっと高級な旅行パックでも良いです。
大切なのことは目的達成のために自分が納得できる金額を決めることです。
どれくらいの期間で達成するのかを決める
仮に目的達成のために100万円が必要であれば、どれくらいの期間でそれを達成するのかを決めましょう。
1年で120万円を達成するのであれば、1カ月で10万円のお金を貯金することになります。
2年であれば1カ月で5万円、3年であれば33333円を貯金することになります。
残りのお金で生活することを考える
期間が決まれば、1カ月にいくらのお金を貯金すれば良いのかが分かります。
あとは月の収入から月々に貯金する額を引いて、その中でや日々の生活費や娯楽費などを賄うようにします。
重要なことは収入から生活費を引いてできた余裕資金の中から貯金額を捻出するのではなく、収入から予め貯金額を引いた残りの額で生活することです。
✖ 月の収入 ー 月の生活費 ー 娯楽費 = 貯金額
〇 月の収入 ー 貯金額 = 月の生活費 + 娯楽費
最初に必要な貯金額を引いてから日々の生活費や娯楽費をコントロールすることが大事です。
理論的に達成が無理なら期間を変えるか、目的を変える
ちなみに実際に計算してみて、無理な額であれば期間を延長しましょう。
例えばアメリカ留学に行きたいという目的を設定したとして、そのために100万円を貯めるとします。
上記の額を3ヵ月で貯めようすれば、ひと月に33万円の貯金が必要となります。
仮に月収が40万円だとすれば、ひと月に33万円の貯金は厳しい数字ではないでしょうか。
上記のような無謀な数字を設定しても継続は困難です。
その場合は期間を延長しましょう。
ちなみに6ヵ月にすれば16万5000円になり、1年であれば8万2500円で済みます。
このように期間を延長すれば、月々に貯金する額は少なくなります。
もし期間を延長しても達成できないような額であれば、そもそもの目的が現時点の収入では無謀なので違う目的に変えましょう。
強制的(自動的)な積み立てサービスがベスト
とは言っても人間は弱い生き物なので、自分の意志とは関係なくシステムによって月々の収入から強制的に必要なお金を貯めるサービスなどがあれば盤石です。
ちなみに楽天銀行には積立額を1000円以上から自由に決められて、1カ月から10年までの期間で自動積み立てができる『通常定期預金 積立購入』というサービスがあります。
また、住信SBIネット銀行には目的別の口座を開設することができます。
自動積立ではないのですが、オンラインで自宅から簡単に必要なお金を違う口座に移すことができます。
月々の収入の中から必要なお金を確保するときには便利です。
まとめ
- まずは何のために節約をするのか決める
- 目的達成のために必要なお金の額を決める
- どれくらいの期間で達成するのかを決める
- 収入から貯金額を引いた残りのお金で生活することを考える
- 理論的に達成が無理なら期間・目的を変える
- 強制的(自動的)な積み立てサービスがベスト